皮膚と毛のつながりの仕組み

頭皮の悩みを改善するためにも、皮膚と毛の正しい知識を知っておくことはとても大切なことです。
表面の皮膚と毛自体は自らの再生能力を持っていません。
ですから根本的な改善を表面からすることはとても難しく、髪も皮膚も、表面からは栄養を吸収することができないのです。

髪は言ってみれば、皮膚の一部です。
皮膚が変化したものが毛となって生えています。
髪も頭皮も主にケラチンが主成分となっており、このケラチンが減れば皮膚も髪も健康な状態を保てなくなります。

では、皮膚と毛はどのように繋がっているのでしょうか。
毛は皮膚の表面、つまり表皮から生えているのではなく、真皮の深いところから生えています。
皮膚の表面から毛孔(毛穴)が下へ伸びており、毛孔の一番下の毛乳頭という部分で皮膚と繋がっています。
この毛孔から皮脂が分泌され、皮膚を守っているのです。
脂っぽい脂性の肌質の人は、頭皮も同じく皮脂が多く分泌されている状態にあります。
ここで、体毛と髪の違いは量と長さにあります。
体毛についた汚れは身体をきちんと洗っていれば自然に落とすことができますが、髪はそう簡単にいきません。
頭髪は雑木林のようなものです。
また、髪だけを洗って頭皮をきちんと洗浄しなければ、頭皮の毛孔に汚れが詰まったままになり、毛も生えにくくなります。
「髪の健康は頭皮から」という言葉も納得できますね。

頭皮は肌の一部ですので、うるおいと与え乾燥を防ぐことはもちろん、髪も皮膚と同じ様にケアをすることが大切です。
髪のツヤは頭皮から出る皮脂によって生まれます。
朝よりも帰宅した夜の方が髪にツヤがあるのは、この皮脂が髪全体に付着しているからです。
頭皮が健康であれば髪も自然と健康になっていきますので、皮膚=頭皮のケアをしっかりと行っていきましょう。

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